AIの研究者、IOTの最先端のプロジェクトを仕事にしている人、技術系の仕事をしている人と最近は出会うことが多くいろいろな話をする。(外国人で日本在住者ばかりだけど)
その中で、口に揃えて言うのは
「日本人は何でみんなロボットみたいなんだ」
私はこう思う。
技術が進歩するに連れて、私たちはロボットに化しているのではないか。
いや、そうさせられているのだ。
社会の中に閉じ込められて、システム化されている。
全ての人がそうだとは思わないけど、
感情を表に出さない、日本人の特徴なのかもしれない。私も含めて。
あとは社会の中にフィットさせなければいけない、と
子供の時から教育させられているから、それが当たり前になる。
学生の時に感じた、ロボット生活のような大人の社会への違和感。
海外から帰国した時に感じた違和感。
段々と生活に馴染んでくると当たり前に感じてくる。
段々と社会にコントロールされる自分に変化していく。
「私たちはもう、ロボットになりかけてるのかな」
「ITを作る人間がITに支配されていくのかな」
技術が進歩するに連れて、私たちは孤独を感じ、人恋しくなる。
自分たちはまだ人間だ、と野心を確かめたくなる。
たまにはバカして失敗して、大騒ぎして、ふざけ合いたい。
目の前にある楽器を爆音で鳴らして、心を解放したい。
自由にありのままの自分を表現したい。
芸術はそのためにある。
人間が人間らしく生きるために。
あなたが、あなたらしく輝けるように。
一緒に笑おう